CAD初心者がスキル習得に必要な5つのステップとおすすめフリーソフト

CADアイキャッチ

CADはあらゆる設計に置いて利用する非常にニーズの高いツールで、副業としても使える可能性を秘めていますが初心者にとっては難しいイメージがあるのではないのでしょうか。

そこで本記事ではCAD初心者や未経験の方がどのようにスキルを習得して行けば良いかを、ステップ形式でわかりやすく解説します。

もくじ

1.CADとは
2.CAD初心者がスキル習得に必要な5つのステップ
3.CADのスキルアップに有効なフリーソフト
4.CADのスキルアップに有効な無料ツール/サイト
5.まとめ

1.CADとは

cad_capture
CADとは、Computer Aided Designの略でコンピューターを使った設計支援ツールを意味します。CADには大きく分けて2D-CADと3D-CADがあります。

2D-CADとは、人が紙図面に手書きしていたものをコンピューターに置き換えて効率化を行うために開発されたCADで、2次元図面を作成することができます。

それに対して、最近の主流となっている3D-CADは3D(3Dimention)すなわち3次元のモデルも作成できるCADになります。

3D-CADの場合は直感的にわかりやすいため、CADの素人でも設計レビューで確認がしやすいなど様々なメリットがあります

また、3Dモデルのデータを使って加工することができるので、2次元の図面に展開する手間を省けるのも大きなメリットです。今後、CADを使った仕事をしていくならば3D-CADの習得がおすすめです。

2.CAD初心者がスキル習得に必要な5つのステップ

CADの経験がない、もしくは経験が少ない人が独学でCADスキルを習得するために最も重要なのは経験です。

3D-CADであればモデルおよびモデルを2次元図面化する作業を繰り返して経験を積むことが重要です。

しかし、高額な3D-CADを自分で購入するのは経済的に厳しいと二の足を踏んでいる方に朗報です。世の中にはrなど無料で使える3D-CADがたくさんあります。

とにかくスキルを身に着けたい人は、自分のパソコンにCADをインストールし、以下のステップでCAD操作の経験を積みましょう。

ステップ1.最低限のコマンドを覚える

たいていのCADソフトはチュートリアルがついています。

チュートリアルに従って操作することで、基礎を学ぶことができます。

その中で、自分がモデリングで使用する基礎的な操作を覚えましょう。モデルや図面を作成する際は設計意図を考慮しましょう。

設計意図を考えることで基準面の位置などのモデルや図面の作り方が変わってきます。

ステップ2.図面からモデルを起こし、さらに図面化して正確さを高める

図面
モデル

まず、2次元の図面を用意しましょう。周囲にない場合は、インターネットにもたくさんおちています。

JIS B0001など規定されたルールにのっとった図面がおすすめです。

まずはシンプルな形状の部品を選び、図面を見ながらその部品のモデリングを行いましょう。

複雑な形状の成形品は避け、まずはシンプルな板金や加工品がおすすめです。

モデリングが完成したら次は、自分で作成したモデルを図面化してみましょう。図面化する作業も依然ニーズは多いため、スピードと正確さを高めておいて損はありません。

ルールにのっとった図面を使えば、この図面化作業でルールを学べるので一石二鳥です。

自分で作成した図面と参照にした図面を比較し、モデリングの正しさを判断しましょう。まずは、この作業を様々な部品で行い、スピードと正確さを高めましょう。

ステップ3.複雑形状の部品をモデリング

モデル2

シンプルな形状のモデリングに慣れたら、複雑形状のモデリングに挑戦しましょう。

特に成形品は抜き勾配やRが付くなどモデリングする上でもかなりの難易度になります。

モデリングを行う順番を間違えるとモデルが破損してしまうこともあるので、モデリングの工程を学ぶこともできます。

ステップ4.自由曲面形状のモデリング

モデル3

これぞ3D-CADの威力と言えるのが自由曲面です。

2D-CADでは式などで説明するだけで実際に作図するのは困難でした。それが3D-CADならばできます。

特に意匠がかかわるようなところでよく使われます。自由曲面形状のモデリングができれば、一人前として認知してもらえます。

ここまでできるようになると、CADのオペレーターとしての第一歩を踏み出すことができます。CADオペレーターよりワンランク上の設計者を目指すならば、ステップ5に挑戦しましょう。

ステップ5.設計者を目指す上で必要なステップ

設計者になると仕事の幅が広がります。ここでは、設計者とCADオペレーターの違いと設計者になるために必要なスキルの概要を紹介します。

CADオペレーターは設計者が決めた形状をモデルとして具現化する、図面化するのがお仕事です。自分で部品形状の検討を行うことはほとんどありません。

それに対して設計者は部品に求められる仕様を検討し、部品の形状を決めます。部品の形状を決めるために必要なスキルとして、材料力学や熱力学があります。材料力学で部品や製品の機械強度、熱力学で温度特性など検討を行います。

細かい計算式を覚える必要はありませんが、強度を求めるときにはどんな力学式をつかわないといけないかをわかっていれば、設計できます。式の細かい内容は必要に応じて調べれば問題ありません。

3.CADのスキルアップに有効なフリーソフト

CADのスキルアップに欠かせないのは実践です。実践を得るためのフリーソフトと言えば、フリーの3D-CADそのものです。

最近の3D-CADの操作説明は、単に文字列がならんだわかりにくい説明書ではなく、動画や画像を取り入れてわかりやすくなっています。CADのスキルアップをするなら、各CADを実際に使ってみて、操作および設計の仕方を学ぶことをお勧めします。

3-1.Fusion360

fusion360
2次元CADのAutoCADで有名なオートデスク社が提供する3D-CADで学生は3年間無料、一般ユーザも30日間無料体験版を使うことができるので、学ぶならば短期集中で行うことをお勧めします。

Fusion360公式サイト

3-2.FreeCAD

freecad
その名の通りフリーの3D-CADです。オープンソースで開発途中という理由で無料です。他のソフトとの連携や機能拡張が可能ですが、モデリングを除く、アセンブリ化や図面作成などの機能は自分でインストールする必要があるので、パソコンに慣れていない方はCADを使うまでに時間がかかるかもしれません。

FreeCAD公式サイト

4.CADのスキルアップに有効な無料ツール/サイト

CADを独学で学ぶ場合、CADソフトに入っているチュートリアルだけでは十分といえません。

スクールに入るのが間違いありませんが、費用負担が発生します。お金をかけずにスキルアップを目指したい!そのような人におすすめなのが無料ツールです。

4-1.MONO塾3D-CADの基礎 / 実践を学ぶ

MONO塾
数分で完了するユーザ登録が必要ですが、登録すれば無料でpdfテキストを閲覧、保存することができます。

基礎と実践の2種類があり、基礎では「3D-CADとは」からはじまり、使われる用語の説明や3D-CAD一般的な考え方などの構成になっています。

特定のCADではなくCAD共通の言葉など理解しやすいように丁寧にかかれており、はじめての人からCADオペレーターを目指す人にもわかりやすい内容となっています。

実践は、具体的な例(グランドコック)を実際に設計する流れと行うべき作業が書かれています。CADオペレーター向けというよりは、ワンランク上でトップダウン設計やボトムアップ設計など設計者に近い人向けの内容となっています。

MONO塾公式サイト

4-2.AutoCAD LT入門者の自習室

AutoCAD
CADといえば、最初にでてくるのがAutoCADです。2D-CADなのでモデリングの学習はできませんが、製図やCADの使い方を学ぶことができます。

知名度が高く、使用されている会社も多いので、他のCADもAutoCADの操作に似ることが多いため、取得しておくべきナンバーワンのCADです。

ステップ1~4にわかれており、自分のペースで学んでいくことができます。質問掲示板があるので、CADを使っていて困ったことがあれば聞くことができます。

AutoCAD公式サイト

4-3.オートキャドを初心者から学習

オートキャドを初心者から学習
さすがに普及しているCADだけあり、学ぶための無料HPも多数あります。

その中で「オートキャドを初心者から学習」はCADの説明から、実際に使いこなすために必要な機能まで初心者からちょっと熟練者まで幅広いレベルにあわせた解説が行われています。

また、「基礎知識編」、「基本機能編」、「作図操作編」など細かくカテゴライズされているので自分のスキルアップしたいところからはじめることができます。

オートキャドを初心者から学習公式サイト

5.まとめ

CADオペレーターは経験者しかできないと思われがちです。しかし今は、ネット上でのCAD学習講座などの広まりもあり、誰でもできる職業になりつつあります。

それでも副業としてCADを使って設計や製図できる人が少ないので、競争率が低い、高単価な仕事が多いなどメリットは大きいです。

少し昔ならば、CADは買うソフトウェアという認識でしたが、今はフリーのCADがたくさんでてきています。フリーでも十分な性能をもっています。

CADのスキルアップしておけば、今後さらに高単価な仕事を受けることができる可能性があります。これを機に無料でCADのスキルアップをはかってみませんか?

最後に、以下の記事ではCAD以外の副業も多数紹介しておりますのでこちらも参考にしてください。

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